教育課程
~社会に貢献できる看護師を目指して~
当校のカリキュラムは基礎分野、専門基礎分野、専門分野I、専門分野II、統合分野の5分野で構成され、3000時間102単位です。
総合計 |
単位数 |
時間 |
講義 |
79 |
1965 |
実習 |
23 |
1035 |
総計 |
102 |
3000 |
基礎分野
看護実践者の土台及び社会人としての教養と、人権を尊重できる態度を養う分野です。コミュニケーション能力や情報化に対応する能力などについて学びます。
- 科学的思考力及びコミュニケーション能力を高める
- 感性を磨き、主体的な判断と行動を促進する
- 人間と社会を幅広く理解する
- 国際化及び情報化への対応能力を養う
- 人権の重要性を理解し、人権意識を身につける
科学的思考の基盤・人間と生活、社会の理解 |
科目名 |
単位数 |
時間数 |
論理学 |
1 |
15 |
情報科学 |
1 |
30 |
人間工学 |
1 |
15 |
教育学 |
1 |
15 |
心理学 |
1 |
30 |
社会学 |
1 |
15 |
倫理学 |
2 |
30 |
人間関係論 |
2 |
30 |
英語I |
1 |
30 |
英語II |
1 |
30 |
保健体育 |
1 |
30 |
合計 |
13 |
270 |
シラバスはこちら
専門基礎分野
専門分野、統合分野の学習の基盤となり、基礎分野での学習を専門分野、統合分野につなぐ内容を学習する分野です。体の仕組みや働き、社会保障制度などについて学びます。
- 人体を系統立てて理解し、健康・疾病・傷害に関する観察力、判断力を強化するための諸内容を臨床で活用可能なものとして学ぶ
- 人々が生涯を通じて、健康や障害の状態に応じた社会資源の活用が可能な知識と基礎的な能力を養う
- 保険医療福祉に関する基本概念、関係制度、関係する職種の役割を理解する
人体の構造と機能・疾病の成り立ちと回復の促進 |
科目名 |
単位数 |
時間数 |
解剖生理学I(人体の構造・生命維持機能) |
1 |
30 |
解剖生理学II(骨筋・循環器・呼吸器系) |
1 |
30 |
解剖生理学III(消化器・腎泌尿器・内分泌系) |
1 |
30 |
解剖生理学IV(脳神経・感覚器系) |
1 |
30 |
疾病と治療(総論) |
1 |
30 |
疾病と治療I(中枢神経・感覚機能障害と治療) |
1 |
30 |
疾病と治療II(呼吸・循環・造血機能障害と治療) |
1 |
30 |
疾病と治療III(吸収・代謝・排泄機能障害と治療) |
1 |
30 |
疾病と治療IV(内部環境・生体防御機能障害と治療) |
1 |
30 |
疾病と治療V(運動機能障害と治療) |
1 |
15 |
疾病と治療VI(生殖機能の障害と治療) |
1 |
15 |
疾病と治療VII(小児に特徴的な機能障害と治療) |
1 |
15 |
疾病と治療VIII(精神障害と治療) |
1 |
15 |
栄養学(物質の代謝・食事療法) |
1 |
30 |
微生物学 |
1 |
30 |
薬理学 |
1 |
30 |
小計 |
16 |
420 |
シラバスはこちら
健康支援と社会保障制度 |
科目名 |
単位数 |
時間数 |
保健医療論 |
1 |
15 |
公衆衛生 |
2 |
30 |
社会福祉 |
2 |
30 |
関係法規 |
1 |
15 |
小 計 |
6 |
90 |
シラバスはこちら
基礎分野I
各看護学及び在宅看護論の基盤となる基礎看護学について学ぶ分野です。 看護の概要を学ぶ科目と看護の方法を学ぶ内容で構成されています。
- コミュニケーション、フィジカルアセスメントを強化する
- 事例等に対して、看護技術を適用する方法の基礎を学ぶ
- 看護師として倫理的な判断をするための基礎的能力を養う
基礎看護学 |
科目名 |
単位数 |
時間数 |
看護学概論 |
1 |
30 |
看護倫理 |
1 |
15 |
共通基本技術 |
1 |
30 |
日常生活の援助技術I(環境) |
1 |
30 |
日常生活の援助技術II(食事・排泄) |
1 |
30 |
日常生活の援助技術III(活動・休息・姿勢) |
1 |
30 |
日常生活の援助技術IV(清潔・衣) |
1 |
30 |
フィジカルアセスメント |
1 |
30 |
看護過程 |
1 |
30 |
診療に伴う技術I |
1 |
30 |
診療に伴う技術II |
1 |
30 |
臨床看護総論 |
1 |
30 |
看護研究 |
1 |
15 |
看護研究演習 |
1 |
15 |
小計 |
14 |
375 |
シラバスはこちら
臨地実習 |
科目名 |
単位数 |
時間数 |
基礎看護学実習I(日常生活援助) |
1 |
45 |
基礎看護学実習II(看護過程展開) |
2 |
90 |
小計 |
3 |
135 |
合計 |
17 |
510 |
専門分野II
看護の対象をライフサイクルに沿って「小児看護学」「成人看護学」「老年看護学」の内容を学びます。また、人間の心(精神)の側面について「精神看護学」、子どもを生み育てる能力に関する看護について「母性看護学」で学びます。
- 看護の対象及び目的の理解、予防、健康の回復、保持増進及び疾病・障害を有する人々に対する看護の方法を学ぶ
- 臨地実習においては、知識・技術を看護実践の場面に適用し、看護の理論と実践を結び付けて理解できる能力を養う
- チームの一員としての役割を学ぶ
- 演習により臨床実践能力の向上を図る
成人看護学 |
科目名 |
単位数 |
時間数 |
成人看護学概論 |
1 |
30 |
運動機能に障害のある成人の看護 |
1 |
30 |
生命維持機能に障害のある成人の看護 |
1 |
30 |
消化機能、代謝機能に障害のある成人の看護 |
1 |
30 |
排泄機能、生殖機能、免疫機能に障害のある成人の看護 |
1 |
30 |
成人看護学演習 |
1 |
30 |
小計 |
6 |
180 |
シラバスはこちら
老年看護学 |
科目名 |
単位数 |
時間数 |
高齢者看護学概論 |
1 |
15 |
高齢者の生活援助技術 |
1 |
30 |
健康障害のある高齢者の看護 |
1 |
30 |
高齢者看護学演習 |
1 |
30 |
小計 |
4 |
105 |
シラバスはこちら
小児看護学 |
科目名 |
単位数 |
時間数 |
小児看護学概論 |
1 |
15 |
子どもの成長・発達に応じた看護 |
1 |
30 |
健康障害のある子どもの看護 |
1 |
30 |
小児看護学演習 |
1 |
30 |
小計 |
4 |
105 |
シラバスはこちら
母性看護学 |
科目名 |
単位数 |
時間数 |
母性看護学概論 |
1 |
30 |
正常な経過をたどる妊産褥婦の看護 |
1 |
30 |
異常な経過をたどる妊産褥婦の看護 |
1 |
15 |
母性看護学演習 |
1 |
30 |
小計 |
4 |
105 |
シラバスはこちら
精神看護学 |
科目名 |
単位数 |
時間数 |
精神看護学概論 |
1 |
30 |
精神看護援助技法 |
1 |
15 |
精神障害のある対象の看護 |
1 |
30 |
精神看護学演習 |
1 |
30 |
小計 |
4 |
105 |
シラバスはこちら
臨地実習 |
科目名 |
単位数 |
時間数 |
成人看護学実習I(慢性期) |
2 |
90 |
成人看護学実習II(急性期・回復期) |
2 |
90 |
成人看護学実習III(終末期) |
2 |
90 |
小計 |
6 |
270 |
老年看護学実習I(高齢者の生活の援助) |
2 |
90 |
老年看護学実習II(健康障害のある高齢者の看護) |
2 |
90 |
小計 |
4 |
180 |
小児看護学実習 |
2 |
90 |
母性看護学実習 |
2 |
90 |
精神看護学実習 |
2 |
90 |
小計 |
6 |
270 |
合計 |
38 |
1,320 |
統合分野
基礎分野、専門基礎分野、専門分野I、専門分野IIの学習内容を統合する内容を学びます。また学んだ内容を臨床実践で活用するために、病院や在宅医療等の現場で実務に近い環境の中で体験的に学習します。
- 看護の場の広がりと他職種との関わりの広がりを学ぶ
- 在宅看護論では地域で生活しながら療養する人々とその家族を理解し、在宅での看護の基礎を学ぶ
- チーム医療及び他職種との協働の中での看護師の役割を理解する
- 医療安全の基礎を学ぶ
- 国際看護・災害看護の理解を深める
- 看護技術の総合的な評価をする
在宅看護論 |
科目名 |
単位数 |
時間数 |
在宅看護概論 |
1 |
15 |
在宅看護援助技術 |
1 |
30 |
在宅で療養する対象の看護 |
1 |
30 |
在宅看護論演習 |
1 |
30 |
小計 |
4 |
105 |
シラバスはこちら
看護の統合と実践 |
科目名 |
単位数 |
時間数 |
看護管理 |
1 |
15 |
医療安全 |
1 |
30 |
国際・災害看護 |
1 |
30 |
臨床看護技術演習 |
1 |
30 |
小計 |
4 |
105 |
シラバスはこちら
臨地実習 |
科目名 |
単位数 |
時間数 |
在宅看護論実習 |
2 |
90 |
統合実習 |
2 |
90 |
小計 |
4 |
180 |
合計 |
12 |
390 |