学校長 藤森 実
学校長挨拶
信州上田医療センター附属看護学校のホームページをご覧いただき有り難うございます。
当校は風光明媚な真田の郷、信州上田に位置した独立行政法人国立病院機構の病院に隣接しています。信州上田医療センターは、がん医療や脳血管疾患、循環器疾患をはじめ多くの疾病の高度医療を行える当該医療圏で唯一の基幹病院です。また2020年秋には東信地区で初めての緩和ケア病棟が開設されます。病棟実習では様々な経験をすることが可能です。専門学校はプロフェッショナルを育てる学校です。3年間の学習で国家資格が必ず得られるよう、教職員全員で強力にサポートします。
医学は自然科学ですから本来正解は「カラスは黒い」のようにひとつです。しかしながら臨床では正解がひとつではありません。特に看護は患者さんひとりひとりの様々な事情に合わせ、ひとりひとりに寄り添った、その患者さんにとって少しでもより良い看護を目指すものです。広い視野を持った素晴らしい看護師になるよう、晴天率が高くいつも晴れている信州上田の地で楽しく勉強しましょう。
学校の沿革
本校は自然環境に恵まれた上田市郊外の文教地区に位置し、千曲川の清流をはさんで美ヶ原を遠望できる風光明媚な閑静な環境にあります。また、創立30周年を経過し、卒業生は全国各地の病院や地域、教育機関などの分野で広く活躍しています。
名称
独立行政法人国立病院機構信州上田医療センター附属看護学校
教育課程
看護専門課程(3年課程)
定員
昭和51年4月1日 | 国立東信病院附属看護学校として開校 |
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平成 9年7月1日 | 母体病院の統合により、長野病院附属看護学校に名称変更 |
平成16年4月1日 | 母体病院の独立行政法人化に伴い、独立行政法人国立病院機構 長野病院附属看護学校に名称変更 |
平成23年4月1日 | 母体病院の名称変更に伴い、独立行政法人国立病院機構 信州上田医療センター附属看護学校に名称変更 |
教育理念・目的・目標
教育理念
本校は、独立行政法人国立病院機構及び社会に貢献しうる看護実践者を育成します。
国立病院機構は「患者の目線に立って懇切丁寧に質の高い医療を提供する」ことを理念とし、人間尊重を基盤に質の高い生活(QOL)を目指した医療・看護を実践しています。
この国立病院機構の理念の実現のため、本校では生命を尊重し、豊かな人間性と高い倫理観をもち、科学的な知識による判断に基づき主体的に行動できる看護実践者を育てることをねらいとしています。
また、医療の発展に対応できる生涯学習能力、研究的態度の育成を目指します。
期待される卒業生像(教育目標)
- 人々の生命と個々の人格を尊重し、豊かな人間性を備えている。
- 看護の対象を身体的・精神的・社会的に統合された存在として理解している。
- 人々の健康と生活を、自然・社会的環境とのダイナミックな相互作用の観点から理解している。
- 人々の多様な価値観を尊重し、専門職業人としての倫理観に基づいた行動をとる。
- 健康や障害の状態に応じ科学的根拠に基づいた看護を実践するための基礎的能力をもつ。
- 保健・医療・福祉制度と他職種の役割を理解し、チーム医療を実践するための基礎的能力をもつ。
- 看護実践者としての国際的視野をもち、医療の最新知識・技術を自ら学び続ける姿勢をもつ。
進路について
国家試験・資格
国家試験の合格率は、以下の通りです。
- 卒業後の資格
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- 看護師国家試験の受験資格
- 保健師学校、助産師学校及び養護教諭養成課程の受験資格
- 専門士(医療専門課程)の称号
- 看護大学編入の資格
主な就職先一覧
- 独立行政法人国立病院機構
- その他 長野県内 病院
- 進学(助産師学校)
高等教育の修学支援新制度
客観的な指標の算出方法
- 履修科目の成績評価を100点満点で点数化し、全科目の合計点の平均値を算出する。
- 平均値を基に成績の分布状況を指標とし、下位1/4に該当する人数及び指標の数値を示す
卒業の認定に関する方針
学校評価
卒業時のカリキュラムに関する満足度
令和5年度 学生による卒業時調査
調査・集計方法
- 卒業時に調査を実施
- 18項目の評価項目についてそれぞれ4段階の評価基準で評価をした
結果
財務諸表等
貸借対照表 | 以下のHP(PDF)をご参照ください。 https://nho.hosp.go.jp/files/000178268.pdf |
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収支計算書又は損益計算書 | |
事業報告書 | |
監事による監査報告(書) |