院長からのごあいさつこのページを印刷する - 院長からのごあいさつ

年頭の挨拶

院長

 あけましておめでとうございます。

 昨年は、当院の地域医療における役割にご理解、ご支援を賜り感謝申し上げます。救急医療では、当院は上小地域の2次輪番病院の後方病院として昨年度の救急車搬送が年間3,500件を超え、地域の受け入れの3分の1を担っています。近隣の方には救急車の音でご迷惑をおかけしていることもあるかと思いますがご容赦ください。がん診療では、地域がん診療病院として、大学とも連携しながら、また、人間ドックも含めて力を入れています。お産のできる医療機関の減少で厳しい状況の周産期医療においても、ハイリスク分娩も含めて、多くの命の誕生を手助けしています。さらに、基幹病院として、高度医療を提供してきました。また、当院を知っていただくため、市民講座や出前講座も行っています。11月には、新たな試みとして以前とは異なるコンセプトの病院祭を開催し、600名以上の住民の方の参加をいただきました。

 若い医療者を育てるのも当院の重要な役割です。初期研修医(医師なりたての2年間)も現在10名となりました。2011-12年に当院研修医だった医師が大学で研修後、現在当院で働いています。今後も若い医師が力をつけて戻ってくることが期待されます。

 本年は、当院にとって飛躍の年になると思います。医師確保も徐々に進み、診療機能の充実が図れると思います。当院の使命は、上小地域住民の健康を守る最後の砦であることです。上小医療圏の急性期中核病院として、地域の病院、診療所、さらに介護、福祉、行政との連携をより一層進めてまいります。住民の皆様には、当院が急性期病院として、かかりつけ医、回復期、慢性期病院と連携して上小地域で完結する医療を目指していることをご理解いただきたいと思います。また、救急に関しても1次、2次輪番制度にご理解、ご協力をいただきたいと思います。

 本年も、職員一同、地域から信頼される病院となるよう一層の努力をしてまいりたいと思います。引き続きご助言、ご支援をよろしくお願い申し上げます。

2018年1月
独立行政法人国立病院機構信州上田医療センター
院長 吉澤 要