厚生労働省大臣が定める掲示事項
1.当院は、厚生労働大臣の定める基準に基づいて診療を行っている保険医療機関です。
2.入院基本料について
- 一般病棟(急性期一般入院基本料1)では入院患者さん7人に対して1人以上、HCU(ハイケアユニット入院医療管理料1)では入院患者さん4人に対して1人以上、NICU(新生児特定集中治療室管理料2)では入院患者さん3人に対して1人以上の看護職員を配置し、交代で24時間看護を行っております。
また、一般病棟の入院患者50人に対して1人以上の看護補助者を配置しております。 - 当院では、入院の際に医師を初めとする関係職員が共同して、患者さんに関する診療計画を策定し、7日以内に文書によりお渡ししております。また、厚生労働大臣が定める院内感染防止対策、医療安全管理体制、褥瘡対策及び栄養管理体制、意思決定支援及び身体的拘束の基準を満たしております。
3.DPCについて
- 当院は入院医療費の算定に当たり、包括請求と出来高請求を組み合わせて算定する「DPC対象病院」となっております。
医療機関別係数 1.5228(令和6年11月1日現在)
内訳 基礎係数 1.0451+機能評価係数Ⅰ 0.3574 +機能評価係数Ⅱ 0.1019+救急補正係数 0.0184
4.当院は関東信越厚生局に次の届出を行っております。
- 食事療養の内容及び費用
入院時食事療養費について.jpg - 基本診療料・特掲診療料の施設基準
施設基準①.pdf
施設基準➁.pdf
5.保険外負担に関する事項について
- 初診料・再診料等に係る費用
当院では、他の保険医療機関等からの紹介状がない初診の患者様につきましては、保険による一部負担金とは別に初診にかかる選定療養費として、初診時に7,700円、再診時に3,300円(消費税込)をいただいております。再診については、他の病院(病床数200床未満に限る)または診療所に対して、文書による紹介を行う旨を当院よりご説明した後に、紹介状なしで当院を受診された場合にご負担いただきます。 - 入院期間が180日を超える場合の徴収費用
入院期間が180日を超える患者さまにつきましては、一定の症状にある方を除き、保険による一部負担金とは別に、特定療養費として1日あたり2,785円(消費税込)をいただいております。 - 特別療養環境の提供
特別室料金一覧.pdf - その他保険外負担に係る費用
保険外料金一覧.pdf
6.医療DX推進体制整備加算
当院はマイナンバーカードによる電子資格確認を行っています。
質の高い診療を実施するためにマイナンバーカードによる保険情報・医療情報・薬剤情報を取得し、その情報を活用して診療を行っております。
7.一般処方加算
当院では令和6年11月から、一部のお薬に対して「一般名処方」を実施しております。
一般名処方とは医師がお薬の商品名を指定せず、一般的な名称(有効成分の名称)で処方することを指します。
一般名処方を行うことで、特定の医薬品の供給が不足した場合でも、有効成分が同じ複数のお薬が選択できるため、患者さんに必要なお薬が提供しやすくなります。
ご不明な点がございましたら薬剤師までお声掛けください。
一般名処方について.jpg
8.後発医薬品使用体制加算・バイオ後続品使用体制加算
当院では、厚生労働省の後発医薬品促進の方針に従って、後発医薬品(ジェネリック医薬品)およびバイオ後続品の使用に積極的に取り組んでおります。後発医薬品およびバイオ後続品の採用に当たっては、品質確保・十分な情報提供・安定供給等、当院の定める条件を満たし、有効かつ安全な製品の採用に努めています。医薬品の供給が不足した場合には、処方する薬剤が変更となる場合がありますが、当院では治療計画を適切に見直し、変更する際は十分説明を行ったうえで変更いたします。
ご不明な点がございましたら主治医または薬剤師までご相談ください。
後発医薬品・バイオ後続品について.jpg
9.外来腫瘍化学療法診療料
当院では、がん治療中の患者さんの治療の安全確保や、体調不良時など緊急を要する事案に対して以下の体制で診療を行っております。
- がん治療専任の医師、看護師、薬剤師が24時間体制で緊急時に対応しております。
連絡先 0268-22-1890 - がん治療による副作用等や病状により緊急で入院が必要となった場合に、速やかに入院し治療できる体制を整備確保しております。
- がん治療に係る各診療科の医師、看護師、薬剤師など多職種の委員会を定期的に開催し、院内で実施するがん治療の治療内容が妥当であるか評価しております。
10. 医科点数表 第2章第10部手術の通則の5及び6に掲げる手術
11.ハイリスク分娩管理加算
12.地域歯科診療支援病院歯科初診料
院内感染防止対策として、口腔内で使用する歯科医療機器等について、患者ごとの交換や、専用の機器を用いた洗浄・滅菌処理を徹底しています。
感染症患者に対する歯科診療に対応する体制を確保しています。
歯科外来診療の院内感染防止対策に係る標準予防策及び新興感染症に対する対策の研修を4年に1回以上、定期的に受講している歯科医師を1名以上配置しています。
13.歯科外来診療医療安全対策加算2
医療安全に関する研修を終了した歯科医師を1名以上配置しています。
複数名の常勤歯科医師を配置しています。
患者さんにとって安心で安全な治療を行えるよう、また、治療中に急な体調の 変化にも対応できるよう以下の機器を常備しています。
・自動体外式除細動器(AED)
・パルスオキシメーター
・酸素ボンベ
・血圧計
・救急蘇生キット
診療における偶発症等緊急時に円滑な対応ができるよう、院内の医科診療科と連携体制を確保しています。
歯科外来診療において発生した医療事故、インシデント等を報告・分析し、その改善を実施する体制を整備しています。