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学生の声
~徒然看護学生道~

2015年2月6日 統合実習を終えて

統合実習は昨年12月にあった、三年間の総まとめとなる最後の実習です。
今までの一人受け持ちの実習と違い初めて二人の患者さんを同時に受け持たせて頂き、ケアの時間が重なってしまったり、計画していた時間よりケアが長引いてしまったりと、それぞれの患者さんに必要な時に必要なケアをできるように時間管理することの難しさを感じました。

どうすればもっとスムーズにケアができるだろうか、この時間にリハビリが入ることもあるけれど、その時はどう援助を入れ替えようか等、日々計画を改善し、実習グループのメンバーと相談しながら臨機応変に計画を変更していくことで次第にスムーズに余裕を持ってケアができるようになっていきました。

夜間実習では、夜勤の看護師の業務見学や夜の患者さんのケアを行いました。私が夜間実習を行った日は、去年この学校を卒業した先輩の看護師も準夜勤で働いている日でした。少ない人数で忙しくとも、笑顔でてきぱきと業務を行いつつ、一人一人の患者さんへ明るく声掛けをしながらケアを行っている先輩看護師を見て、来年はたして自分はこんなに動けるのだろうかと心配になると同時に、生き生きと患者さんと関わるその姿に、前にも増して看護師への憧れが募りました。

統合実習は、学校卒業後の新人看護師が基礎教育で学んだことと臨床現場で求められることのギャップに悩み、それが早期退職へとつながることが問題視され、看護実践能力の向上を計り基礎教育と現場の乖離を埋める目的で、比較的近年に導入された実習であると担当教員より習いました。この統合実習を終えて、まだまだ臨床に立てるだけの力が自分には不足しているのではないかと不安もありますが、臨床での看護に一歩近づいた手応えを感じることができました。
この信州上田医療センターで患者さんや看護師・先生方・学友から教えて頂いたこと、関わる中でとても嬉しかったこと、深く悩んだこと……全てが私の看護観と価値観を形作る宝物です。これらを大切に抱きながら、臨床現場に巣立っていきたいと思います。

2015年1月30日 基礎看護実習

はじめての基礎実習で患者さんを受け持たせていただきました。緊張と不安な気持ちがありましたが、多くのことを学ぶことができました。
実習で学べたことの1つに、患者さんに苦痛の少ない安全で安楽な援助をするということです。私は、学校で習得した技術であるバイタルサイン測定(体温、脈拍、血圧、呼吸数などを測定する技術)を患者さんに実施したとき、血圧が上手く測れず1度で測らなければならないところを3回も測ってしまい、患者さんに負担をかけてしまいました。そのため、患者さんに安全で安楽な援助を行えない自分に自信を失っていました。そんな私に患者さんはいつも「ありがとう。大変だと思うけど頑張ってね」と優しい声をかけてくださいました。その言葉に支えられて1日1日の実習を頑張ることができました。
今回の実習を終えて、自分の知識と技術不足を感じました。今後の授業や演習をさらに頑張り、患者さんから信頼されるような看護師になれるよう努力したいと思います。

39回生1年

2014年12月26日 国立病院総合医学会

私たち38回生は11月14日、15日に横浜で開かれた国立病院総合医学会に行ってきました。
このような大きな研究発表の場は初めてだったので私は少し緊張していましたが貴重な学びを得られる機会であると思い少しでも勉強しようという気持ちで臨みました。
研究発表を聴いていくなかで、気になった内容や疑問に思った内容も多く、看護学校では学ぶことのできない内容を学ぶことが出来ました。
学会参加後は、自由解散し、各学生が会場であったパシフィコ横浜の近くにある元町や中華街などで観光をし楽しむことが出来ました。
私たちは来年の1月19日から実習が始まります。今回学んだ事を実習を通して生かしていきたいと思います。

38回生

2014年11月25日 信州上田医療センター 防災訓練

11/8の病院の災害訓練に患者役として参加させていただきました。ここでは患者役での感想を述べたいと思います。
私は骨折患者の役で、車椅子に乗ってリハビリ室のベッドに運ばれました。周りの患者役の人が次々に治療や検査室に移動して運ばれていく中、私は1時間以上ベッドに寝かされたままでした。実際に災害が生じた場合にも病院内は多くの患者の受け入れで混乱するので、このような状況はあっても仕方のないことなのかなと思いました。しかし、患者さんの立場に立って考えてみると、「痛いのに全然診てくれない、1時間以上待っているのに…。私のことは忘れてしまったのかな?」といった不安や悲しさを感じました。
そんな中、何分かおきに様子を伺いに来てくれる看護師さんがいました。「まだ痛みますか?もう少しで検査してもらえますからね」「大丈夫ですよ。病院なので安心してください」「またしばらくしたら◯◯さんの顔見に来ますね」…。その看護師さんが来る度に声をかけてくださったので、安心して治療を待つことができました。”声をかける”、こんな簡単なことでこんなにも励まされるのだと実感しました。
今回の災害訓練に参加して、実際に患者さんの目線に立ってみると、普段気づくことのなかった医療従事者の良い点・悪い点に気づくことができました。とても良い経験をさせていただいたので、今回感じたり思ったことを、今後の実習での患者さんとの関わりの中で活かしていきたいと思います。

38回生

2014年5月30日 6月になりました

こんにちは(^ ^)

関係法規のテストがありました。

教科書をしっかり読んだので
落ち着いて解くことができました。

暑くなってきたので体調管理をしっかりして、6月も頑張っていきたいです。

(38回生 こっこ)