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学生の声
~徒然看護学生道~

2015年3月23日 終業式

3月12日終業式がありました。終業式を終えて改めて、この1年間を振り返ると、あっという間に過ぎていきましたが、多くのことを学ぶことができたと思います。高校とは全く違う勉強内容に大変さを感じることもありました。看護の知識だけでなく、技術もたくさんのものを習得し、1年生を終えてみると本当に充実していて、楽しい1年間でした。

春休みには1年間学習して、自分が苦手だと思う分野の復習などを行い、2年生に向けて準備をしていきたいと思います。2年生は1年生よりも、ますます専門的な内容を学ぶようになり、実習も大変になってくると思いますが、さらに知識面と技術面の向上を図り、頑張っていきたいと思います。

39回生

終業式を迎えるにあたり、2年生として過ごした、1年間を振り返ると、あっという間でしたが、とても充実した1年間でした。去年の6月には基礎看護学実習Ⅱがあり、今年の1月からは領域別実習が始まり、以前に比べ実際に患者さんに関わり、看護援助が増えていくなど、学習面では新たなことに挑戦する毎日でした。とても忙しく辛いこともありましたが、クラスの仲間と協力し合い様々なことに挑戦することができました。この1年間を通して、更に看護を深めることができたと共に、看護の楽しさにも触れることができました。学習以外には自治会活動や親睦会、文化祭など2年生が率先して活動行う場面が多々ありました。役割を果たすことの大変さはありますが、看護師になる上でプラスとなる経験をすることができ、たくさんの思い出を作ることができてよかったと思います。春休み中は気を抜くことなく、次の実習に向けて事前学習をしたり試験勉強をするなど3学年に向けて準備をしていきたいと思います。

2年生

2015年3月20日 卒業式を迎えて

平成27年3月4日。第37回生32名の仲間と卒業式を迎えました。

私の卒業までの3年間は、今振り替えると、長かったようにも短かったようにも感じます。沢山の思い出や経験が詰まった時間でした。

親睦会や文化祭など学生としてクラスメイトや他学年生との楽しい思い出ができた一方、看護の専門的な知識の学習に苦戦し、実習で実際に患者との関わりを持つようになると、看護技術やコミュニケーション、患者のアセスメントなどで自分の未熟さに悩み、苦しみ、ときには押し潰されそうになることもありました。しかし、クラスの仲間、学校教諭、実習指導者、家族や友人、多くの人に支えられながら乗り越えてきたことは、これから看護師というプロとして働くための力になっていると確信しています。

3年間の経験をステップに、新たな一歩を踏み出したいと思います。

37回生

2015年3月19日 卒業記念講演

今回の卒業記念講演は、『看護師のストレスマネジメントについて』お話をいただきました。

看護師のストレスは他の職種に比べ、人命に関わるため仕事内容による緊張感や、チーム医療に関すること、患者さん・患者さん家族との関係などから多くのストレスを抱えやすいことを知りました。ストレスを抱えていると仕事への影響や患者さんとの関係が良好に構築されなかったりと、多くの影響を周囲に与えることがあるため、ストレスマネジメントを行うことが重要であることを学びました。職場の上司や信頼できる友達などに相談したり、自分なりのストレス解消法方を見つけストレスへ対処していくことが必要であると考えます。

今後働いていく中で多くのストレスを抱えることが考えられます。しかし、患者さん・そのご家族が安心して看護を受けられるように看護師は自身のストレスマネジメントを行い患者さんたちと関わっていくことが必要だと考えるため、自分にあったストレスマネジメントを探していきたいと思います。

37回生

2015年3月12日 領域別実習

2クール目の老年看護学実習がありました。
私が受け持たせて頂いた患者さんは整形外科疾患で入院され手術をされた方でした。
徐々に退院に向けて歩行器や杖を使用しての歩行訓練が開始され、約2週間後には退院予定の患者さんでした。
私は、患者さんが再び入院を繰り返さないように転倒や脱臼予防について理解を深め自身で気を付けていってほしいと思い、パンフレットを用いて退院に向けた説明を行いました。初めはどのように説明をすれば分かりやすいか、どんなことに要点をおいて説明すれば良いのか悩みましたが、日々患者さんと関わっていくなかで日常生活動作の状態や、家屋状況等を把握することが出来、その患者さんの状態に合わせた注意点等を考え説明につなげることが出来ました。

今回の実習で退院に向けた説明をさせて頂いたことで、看護は入院中の患者さんを見るだけでなく、入院前や今までの経過、現在の状態を把握したうえで退院後の生活まで見通して看護につなげていくことも大切ということを学びました。
この実習で学び得たことを今後に生かしていきたいと思います。

2年生

2015年3月2日 領域別実習

基礎看護学実習が終わり、いよいよわたしたち38回生も領域別実習が始まりました。領域別実習は基礎看護学実習とは違い 領域ごとに分かれての実習のため、より一層学習範囲が広く、また得られる学びも非常に多い実習です。

老年看護学実習では、自宅退院に向けてリハビリを行っている方を受け持たせていただきました。老年期の方であるため、加齢により筋力が低下し、関節の可動域も狭くなりつつあるため、なかなか思うように動くことが困難ではありましたが、自分のできる範囲のことを最大限に生かし、充実した日々を過ごせるよう援助していくことが大切だとわかりました。老年期にある患者さんは、加齢に伴う身体的・精神的・社会的変化だけでなく、今までの長い人生の中で培ってきた経験や教訓を元にこれからの人生を見つめているのだということを改めて知りました。3週間を通してとても充実した実習だったと思います。

今までの基礎看護学実習と比べ密度の濃い実習であることを実感したと同時に、自分に不足している点や知識・技術の未熟さも痛感したため、しっかりと復習を行って次の実習に備えていきたいです。

38回生