2015年7月28日 基礎看護学実習Ⅱで学んだこと
私たち39回生は、6月15日から基礎看護学実習Ⅱに行きました。今回の実習で、援助は何かをすることだけが援助ではないということを学びました。
私が受け持たせていただいた患者さんは容態が安定しないときがあり、意識が朦朧としていることがたびたびありました。そのため、援助が思うようにいかず悩んでいたときに、実習指導者さんから、「患者さんが目覚めたとき傍に誰かいると安心すると思うよ」と言われました。その言葉を受け私は、時間を決めて病室へ行って手を握ったり、軽くさすったりして傍にいました。そしてある時、患者さんが目覚め、「いつも手握ってくれてありがとう」と言ってくださいました。患者さんに何にもできていないと思っていましたが、少しでも力になれたのかなと思うことができました。このとき、個別性を考えて援助をすることの大切さを学ぶことができました。私は今回の実習で学んだことを活かし、これからの実習を乗り越えていきたいと思います。
39回生(2年生)
2015年7月16日 領域別実習
私は、成人看護学実習Ⅱで急性期・回復期にある患者の看護を学びました。
急性期とは、症状、徴候の発言が急激で生命の危機状態にあり、経過が短く、また手術による症状が急激に現れ全身管理を必要とする時期をいいます。回復期とは、生命の危機から脱し、症状が安定に向かっている時期で機能の障害に応じた日常生活、社会生活に適応を促す時期のことをいいます。
私は、この実習で手術を受ける患者と術前から関わり、術後合併症予防のため、日々計画を立て看護を実施しました。
この実習で学んだことは、急性期は変化が早いため考えられることを根拠をもって予測し、介入をすることが必要だということです。しかし、そのためには観察や予測する力が必要となります。これから実習も続くので、それらの力を養えるよう頑張って勉強していきたいと思います。
38回生(3年生)
2015年7月16日 領域別実習
在宅看護論実習が終わりました。
訪問看護ステーション、市役所、地域包括支援センターで実習させていただきました。訪問看護ステーションでは6日間、様々な療養者さんのご自宅に訪問させていただき、看護師が療養者の方だけでなく家族の方まで親身になって関わっていた姿から広い視野をもち、看護していかなければならない事を学びました。また、療養者さんが安心して暮らしていけるよう日常会話の中でその方のニーズを少しずつキャッチして、医療設備・機材が不十分な家庭の中でも幅広い知識や能力、判断力をもとに工夫して安全に看護を行う必要があることを学びました。他にも医療従事者のみならず、福祉関係者との連携の中で療養者さんを支えていることを様々なケースで見ることができ、連携やサービスについて理解することにつながりました。
今回の学びをこれからの実習に生かしていきたいです。
38回生(3年生)
2015年4月22日 始業式
約3週間の春休みも終わり、4月6日に始業式がありました。
2年生になり、実習の回数も増え、1年生で勉強したことを活用しながら座学で学習する内容も増えていきます。
1年生で学んだ解剖生理や疾病と治療は、患者さんに看護を提供する上で必ず知っておかなければいけない知識であると思うので、頭に入っていないところは復習をしっかりと行い4月からの学習に取り組みたいと思いました。
また、1年生が新たに入学してきて、今年から先輩という立場になります。私が1年生のとき、2.3年生の姿を見て学ぶことがたくさんありました。なので、私も1年生のお手本となるような行動を常に心掛け、きちんとした行動をとっていきたいと思いました。
そして、この1年間を有意義なものとなるように、目標をしっかりと持ち、実習も座学の勉強も頑張りたいと思いました。
39回生(2年生)
2015年4月21日 始業式
今日は始業式でした。離任式では今までお世話になった先生との別れに寂しい気持ちになりましたが、その後におこなわれた着任式で優しそうな先生が多く着任してくださることがわかり、嬉しい気持ちにもなりました。
私たち三十八回生は今年度から早くも最高学年となります。これからの一年間は授業に実習に看護研究にと、去年とは比べ物にならないほどに忙しい日々が待っているのだろうと思います。また、それらをすべて乗り切った先では【第105回看護師国家試験】が私たちを待っています。これも自分で選んだ道です。自分の目指す看護師になれるよう今はつらくとも、学べる限りのことをこの学校で学んでおきたいと思っています。この一年で学生としての終わりを迎え、看護師としてのスタートを切れるよう、始業式である今日から気合を出していきたいと思います。
38回生